
内藤廣さんの「赤縞」という作品・・・
何本もの赤いレーザー光線が空間に放たれ、その中を歩くという「鑑賞者の行為とともにある」インスタレーションです。
入口に透過性の白い布が置かれ、見る者は それを宙に揺らすことで、赤い線形の様相を「掴む・感じる」ことができます。
内藤さんの言によれば、建築現場で使われるレーザー(垂直・水平を確認する機器)に触発されたとのこと。
最近は一般的な住宅現場にもテクニカルな機材が導入され、大工さんがレーザーを駆使していますからね。
1980年代で「レーザー光線」といえば・・・アース・ウィンド&ファイアーのコンサートを思い出す私です(笑)。
■「建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション」
http://www.momat.go.jp/Honkan/where_is_architecture/index.html
■参考URL
http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2010-06-23
http://fitz.exblog.jp/14036197
(東京都千代田区)