
東京国立近代美術館 続報その2として・・・
館内で最初に目にする巨大かつ繊細なインスタレーション
中村竜治さんの「とうもろこし畑」です。
紙でできたシンプルかつ気の遠くなるようなヴォリューム・・・
ミクロな視点でみれば「線の集合体」なんですが、マクロな視点で見ると「カスミを生み出す物体」と言えなくもない作品です。

各頂点が30°、60°、90°という三角形平面を組み合わせるという規則は、至ってシンプル・・・
しかし体積総量が100立方メートルとは・・・搬入時の状況をイメージできないほどの大作です。

このインパクト・・・脳に直接届きました!
■「建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション」
http://www.momat.go.jp/Honkan/where_is_architecture/index.html
(東京都千代田区)